イスラエル軍の攻撃を受けるパレスチナ自治区ガザで取材を続けてきた、朝日新聞通信員のムハンマド・マンスールさん(29)が24日、死亡した。マンスールさんは、日本のNPO法人「地球のステージ」の一員として、現地で人道支援活動にも取り組んできた。
地球のステージ代表理事で、精神科医の桑山紀彦さん(62)は「彼の遺志を継ぎ、彼の願いを僕らが代わりに実現していきたい」と誓う。
地球のステージは、紛争地域や被災地での子どもたちの心のケアなど、国内外で支援活動に取り組む。マンスールさんはガザの現地スタッフとして、現地の活動に携わっていたという。
2人が出会ったのはマンスー…